先日、ダボスからの第4報で、最終日の夜に行われたコンサートで、世界的なViolinistの諏訪内晶子さんが素晴らしい演奏を世界のリーダーの皆さんに聞かせてくれたことを書きました。帰国してしばらくして、突然、諏訪内晶子さんからメールが届き、「ダボス会議での演奏会にいらしていただいたことを、ブログで知りました。今度日本で公演しますので、是非お招きさせてください」と。うれしいやら、びっくりです。
そのYury Bashmet(conductor and Viola) and Moscow Soloistsの公演が12日の夜、Suntory Halllで行われ、家内と一緒に素敵な演奏を一晩楽しみました。ダボスで何回かお会いしているUNIQLOの堂前さんもいらっしゃっていましたし、皇太子殿下もお見えになられていました。
曲目は:
1. JS Bach: Brandenburg Concert No 3 in G major BWV1048
2. WA Mozart: Sinfonia Concertante for Violin, Viola and Orchestra in E flat major K364
3. WA Mozart: Violin Concerto No 2 in D minor K211
4. Bruch: Kol Nidrei Op 47 for Viola ad Orchestra (version with strings)
5. WA Mozart: Serenade No 13 in G major ‘Eine Kleine Nachtmusik’ K525.
諏訪内さんは2曲目と3曲目。BashmetさんはViolaで2曲目と4曲目を演奏されました。
公演が終わって楽屋を訪ねましたが、諏訪内さんのお母様とは以前お会いたことがあって、その時に晶子さんにもちょっとだけお会いしていたことがわかりました。
blogの効用はありますね。思いがけない楽しい夜、そして嬉しいつながりができました。