6月16日~20日はKuala Lumpurでした。
私が日本学術会議の活動に参加し始めた2001年から、日本学術会議の主催で、それまで日本で開催していたアジア学術会議の前身となる会議体の方針を大きく変え、アジアの国々ではじめたアジア学術会議。
この新たな試みを始めて14年目、当時からのタイ、マレーシアなどの「旧友たち」との久しぶりに再会となりました。その第14回アジア学術会議へ出席でKuala Lumpur へ来たのです。この会議のテーマは「Future Earth」です。
到着の夜は、現地の宮川大使(20年前にもご当地に勤務です)のお招きをいただき大使公邸でごちそうになりました。マレーシアの科学者のリーダーたちも参加して楽しい時を過ごしました。マレー人の名前の構造などの読み方なども教えてもらいました。宮川大使のご配慮に感謝です。
私は、1日目のKeynote Speechをさせていただくことになっており、これを無事に済ませて、2日目にはパネルにも出させていただき、充実した時間を過ごすことできました。これらは、当日のうちに会議のウェブサイトに掲載されていました。
日本学術会議の大西会長、春日副会長のほかの方々も参加です。
Kuala Lumpurの街の活気はなかなかのものです。中東からの人々も目につきます。日本街を模した飲食店街が新しい立派なビルの中にもありました。
滞在中に、私たちが試みている「共同作業」のフォローアップの打ち合わせもできました。
イスラム教の国ですので、公式行事ではアルコール飲料がでないのが、私たちにとってはちょっと寂しいです。