Norwayと日本の科学技術協定10周年を記念して、「Kavli Prize Symposium」(1、2)とういう講演会が5月27日、本郷の東京大学で開催されました。
午前のセッションは2008年のKavli賞Nanoscience分野受賞の飯島澄男先生、さらにKavli Institute for Systems Neuroscience of Norwegian University of Science and TechnologyのProf Menno Witter、そしてKalvi Institute for the Physics and Mathematics of the Universe, The University of TokyoのProf Hitoshi Murayamaです。
私は遅れて参加し、最後の村山さんの相変わらずexcitingな話の途中でした。彼は本当に話がうまいですし、科学に対する愛情にあふれた講演です。
午後は、Norwayの科学技術担当副大臣のEagnhild Setsaasさん、吉川弘之先生の’Sustainability in Science’ (ちょっと難しいタイトルでした)、私の’Global Health’、Prof Ole Petter Ottersen(Rector of University of Oslo)のプレゼンがあり、その後、私たち3人の他に、Univ Bergen、Univ Tromso、Univ Tokyoから3人がさらに参加し、6人でのパネルをしました。
活発な議論がたくさん出て楽しい時間となりました。夕方からNorway大使館でのレセプション、参加の皆さんご機嫌でした。
私は、前夜のNorway大使館での歓迎ディナーにもお招きをいただきました。「Science、Philosophy、Politics」というテーマで、皆さんを刺激するスピーチをするようにと、大使のご命令がありました。
去年からのNorwayとKavliと日本との関係 (1、2)でお役にたてるのはうれしいです。