フィラデルフィアから、医薬品業界のMBAの学生達

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フィラデルフィアはアメリカにおける私の故郷です。まさにこの地、ペンシルバニア大学でアメリカにおける私のキャリアはスタートしました。

The University of Science in Philadelphiaはユニークな大学で、医薬に関するサイエンス、ビジネスに焦点をあてた様々なプログラムを提供していて、この分野でのMBAプログラムも提供しています。このMBAプログラムは日本での夏季研修を提供しており、今年は私が教授を勤める政策研究大学院大学(GRIPS)への訪問が組まれていました。そこで、ヘルスケアやグローバルヘルス分野の将来のプロフェッショナルを相手に、彼らに関わりがあると思われるテーマに沿って幅広く議論する、対話形式のセミナーを主催しました。

写真 集合写真とGRIPSでのセミナーの様子

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この4月にハーバード大学公衆衛生学の学生達を迎え入れた時と同じように、今回も2006年のハーバード大学卒業式でビル・ゲイツが行ったスピーチや2005年のスタンフォード大学卒業式でのスティーブ・ジョブズのスピーチについて知っているか、まず聞くことから始めました。参加した10名ほどの学生達のバックグラウンドは多岐に渡っていて、セミナーはとても面白く、内容が濃いものになりました。このような交流はとても楽しいものですね。