「日経丸の内キャリア塾」で「女性のキャリア」を考える会

先日もお知らせしましたが、9月21日(火曜、夕方7;00開始)、日経ホールで「日経丸の内キャリア塾」紙面連載100回記念特別セミナーと銘打った「私たちのキャリア:働き続ける意味」という「女性のキャリア」を一緒に考えるセミナーがあります。

まず、私と石倉洋子さんの「対談」があり、そのあと私たち2人に石黒不二代さん資料1)、鶯谷万理さん白石真澄さん資料1)さんからなる、パネルがあります。

参加者は「女性限定」というところがちょっとね、とは思いますが、ふるって参加ください。私一人ではちょっと心細いですしね、、、。

日韓の交流、楽しい会合

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8月15日のLee大統領の演説は約20分、特に北との関係については「平和」「経済」「民族」共同体という3つの戦略的ステップの考えを表明しました。また「Green Growth」についても述べたということでした。講演全文の英語、日本語訳などがあるとうれしいのですが。

今回のソウル滞在中にはいろいろな方達とお会いすることができました。ソウル大学での講演では、以前からの腎臓学の仲間、新しい方達は当然ですが、2008年のL’Oreal賞受賞のNarry Kimさん (資料1) も来てくれました。

到着の13日の夜は、以前にもご紹介した朱先生 (資料1)を囲んで韓国の医学史を研究している石田純郎さん(いろいろオランダ、韓国の医学教育史などについて書いています)、Lee, Heung-Ki教授(ソウル大学で病院の歴史を研究)(写真は前回カラムのトップに)とも皆さんとの再会を祝して夕食。朱先生は89歳ですが、頭脳明晰で、本当にすばらしい方です。

15日夜は、夏休みでソウルに帰省している早稲田大学2年生の女子留学生を夕食にお招きしました。ご両親の仕事で5歳まで日本で生活したそうで、日本語もたいしたものです。お兄さんはCanadaの大学に行っているとか。しっかりした目標を持っていて、それで早稲田を選んだそうです。この7月に早稲田大学の女性同窓会 から奨学金を受けたそうです。すばらしいことですね。このような若者の双方向の交流がもっともっと増えるとうれしいです。

ソウル最後の16日。朝はホテルのExecutive Loungeで、時々電話で話をしている中田 力さん資料1)とばったり。一昨日ソウルに到着、今日帰京するとか、こんなこともあるのですね。これも旅の楽しさの一部です。久しぶりなので、しばらく話が弾みました。

昼食は韓国Han Seung-Sooさんと。韓国政府の歴代の大臣を務め、国際舞台でも良く知られ、国連総会議長(その就任式典の朝にNYCで9/11 が起こった、、)も勤められた大人物、元は経済学者、ソウル大学教授などでもありました。

国連総会議長としての1年の記録を著書「Beyond the Shadow of 9/11」 にしておられます。すばらしい記録で、外交、国連などに関係したい方には特にお勧めです。

日韓はお隣どうし、1,500年以上も前から歴史的にも経済、政治、文化などなど深いつながりがあります。世界がグローバルしていく中で、一番大事なパートナーです。「大きな枠組みで、大きく変化している世界の中のこの2つのお隣同士の国」という認識で、考えていくことが大事です。

これは、前回報告した私のソウル大学での講演の骨子でもありました。

ソウルから

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13日からソウルに来ました。

14日にソウル大学 (資料1)、医学部医学研究所 講堂で腎臓グループ30周年の記念講演会があり、特別講演にお招きいただいたのです。このようなことは、ぜひお受けしないとね、大事なことですから。

今年は日韓併合100年。14日は、65年前の8月15日の日本の降伏宣言を受けて「独立、開放」への最後の日ということで、15日は「光復節」 といわれます。

14日の講演では、この14,15日のことを踏まえたコメントも織り込みました。特にこれからのグローバル時代への課題である人材の育成の大事さについて、いつものことですが私の意見を織り込み、そこで佐藤剛蔵資料1) の近代韓国の医学教育への貢献を紹介し、私たち大学人の責任について、締め括りにしました。

皆さん、大きな視点で考えさせられる、とてもいい講演だったと、喜んでくれました。長いお付き合いの友人にも何人かお会いできました。

ということで、私の講演草稿とPowerPoint(part1, part 2)も添付します。

広がる世界のBlog Networkへ

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この私のBlogは、基本的に日英両方で発信しています。おもに日本の方達に発信しているとはいっても、英語で発信しなければ、世界の2%の人の中だけのblogだ、ということですし、また多くの内容はグローバルに意味のあることと考えているからです。

時々、海外からもいろいろな意見などをいただきます。

最近、私たちのBlogにも出しませんか、というメールが来ました。日本からの発信が少ないので、ということもあります。よく知られているサイトだそうで、リンクしてもらいました。あちらで選んでくれているようです。

私のはここです。これでいくらヒットが増えるでしょうか?楽しみです。

「先が見えないからこそ、勇気が出せる」

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最近の若者は外へ出たがらない、という方が増えています。確かにそんな気もします。

でも、そういう方達は自発的に出て行ったのでしょうか?そういう方も多いでしょうね。でも仕事で行った、行かされた方も多いと思います。そして日本の高度成長時代はそういう時代の背景だったのです。

でもこの20年、世界は大きく変わりました。繰り返し発言しているところです。

私事で恐縮ですが、最近の「日経ビジネス」、「時の鍵Clef de temps」という広告エッセイに私の記事が掲載されました。「先が見えないからこそ、勇気が出せる」 というタイトルです。

石倉洋子さんと共著の「世界級キャリアのつくり方」をはじめ、このサイトでも繰り返し発信しているエッセンスではありますが、さすがにプロの書き手はうまいものですね。

先の見えない世界の動き、低迷する日本、どんどん変化する世界。「閉じこもり、鎖国」の日本。

まず勇気も持って「外に出てみる」 (資料1) ことですね、特に若いうちに。

そこでは「日本の常識」は通用するでしょうか?日本をもっとよく見る、知る、感じることができるでしょう。もっともっと広い大きな可能性、違った価値が見えてくるでしょう。誰にも先のことは見えないのです。

Apple、iPadのSteve JobsのStanford大学卒業式のスピーチ を聞いてみましょう。

大学のバイオ知財を生かす、生かせるか

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いろいろ課題はありますが、大学などの研究所に集積しているような知財を生かそうという試みが始まります。いいことです、企業サイドから見て魅力的に組み立てようという試みです、課題は頭が痛くなるほどたくさんありますが、、。

私も当日(8月6日)の記者会見にお付き合いしました。

研究者や、技術者はえてして自分の成果や発明の成果を、その延長上で直線的に感じ取って、大きな期待を膨らませるものです。それで当然ですし、それでいいのです。

しかし、他人から見ると、ほかの「ネタ」をあわせたりして考えるので、この合体でもっといい「ネタ」になる可能性も見えてくるものです。「岡目八目」でもありますし、それは歴史上も良くあることです。

何しろ、発明、発見を何かの「かたち」で市場に届ける、市場を開拓するのは企業です。研究者、技術者にできることではありません、ビジネスで成功する研究者・技術者も居るでしょうが、これは例外です。

Schumpeterの言っている新結合「Neues Kombinazion」が、まさに新しい価値を作りだすのです。これがSchumpeterの言うinnovationなのです。

Clayton Christensenは現在のInnovationの大御所ですね、特に「Disruptive Innovation」です。彼の分析から、考察、見解にいたるまで、彼の著書は皆、実にすばらしいです。最近では、教育、医療についても書いています。

ちょっと古いですが、彼の有名な「イノベーターのジレンマ」など、ビジネス関係の方はよく読んでいると思いますが、、、。

中東の原子力、社会インフラシステムは日本の「Soft Power」

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今年の1月に、このサイトで6回(1月2日3日5日12日20日23日)にわたってアブダビの原子力発電所の国際競争で、韓国がこの仕事を獲得したことについて、報告しました。

日本の社会インフラシステム、つまり都市のエネルギー、水道、鉄道、発電-配電システム等などは、公共事業として公的部門が請け負っていたのです。主として私たちの税金ですね。

これこそが日本が誇れる大きな「Soft Power」 (資料1)なのです。

急速に成長してくる多くの世界の中で、この社会インフラシステムは大きなビジネスチャンスと捕らえることができます。単なる、借款、贈与などの公的ODAだけではなく、「Win-Win」の関係を構築しながら社会インフラシステムに投資、日本も成長することができるのです。

8月2日、朝日新聞の「Globe」で、中東の原子力についての特集が組まれました。ぜひご覧になって、考えてみてください。

最近になって、わが国でもそのような議論が盛んに出ていますが、私のアブダビの報告から学べることは多いと思います、私の発言には遠慮してぃるところもありますが、、、。結局は、グローバル時代のビジネスには人材とそのネットワークがいかに大事か、そこへの戦略的思考と行動こそが必要なのです。

このサイトに繰り返し出てくる主要テーマです。

NHKがTV放映:Global Health-Chatham Houseから

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Global Health- Chatham House、Londonでの会議「G8からG20へ」について、つい先日、報告しました

そして、NHKが取材に来てくれたことも報告しました。

そのNHKがこの会議の主要参加者のインタヴューをもとにした各約30分、2部からなる英語版のTV番組「Asian Voices: Global Health」 を作ってくれました。

「Part 1」は元WHOの尾身 茂さん、「Part 2」は私が出演、司会は素敵な英語の道傳愛子さん。

この放映は海外ではCable TVで見ることが出来ますが、日本では何回かにわたってOn-lineでのみ放映されます。

放映サイト と「Part 1とPart 2」とOn-line放映日程す。

「Part 1」は8月7日(土)の午前11時10分からの第1回から、翌日8月8日(日)の朝07時10分からの第6回の放映まで。そして、

「Part 2」は8月14日(土)の午前11時10分からの第1回から、翌日8月15日(日)の早朝に05時10分からの第5回の放映までです。

私も、ほぼブッツケ本番で、やや上がり気味、自分でも映像で見れば (まだ見ていないので、、)確実に赤面だと思いますが、なんと言ってもグローバル時代の「英語は「発音」ではない、「発言だ」、「実践あるのみ」」です。

ぜひご覧ください。 

2010 年9月

Asia Innovation Forum
アジアの時代と日本“第3の開国”時代を生き抜く人材
日時: 9月29 日(水)16:15-17:15  
                           *その後、17:15-18:30 クロージングセッションあり
場所: 日経ホール
          東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階
              Tel:03-6256-7686  Fax:03-6256-7936
連絡先: Asia Innovation Forum (AIF) 事務局
                (株式会社クリエイティブ・ネットワーク内)
      TEL: 03-5159-2216 FAX: 03-5159-2113 
      E-mail: registration@aif21c.com
      URL: http://www.aif21c.com
 
 
 
 日程: 2010年9月25日(土)17:00-17:50
 場所: 三島市文化会館
         静岡県三島市一番町20-5
  演題: 特別講演3 「アジアの時代と日本 ”時代を生き抜く人材”」
 <連絡先>
   ●参加登録についてはこちら 
   ●お問い合わせ
     JTTA 2010 事務局(東海大学医学部)
          e-mail: jtta2010@ets8.jp
        電話 0463-91-3130 FAX 0463-91-0780 田中
 
 
 

第40回日本腎臓学会東部学術大会
 日程: 2010年9月24日(金)13:30-14:30
 場所: 栃木県総合文化センター メインホール(第一会場)
          栃木県宇都宮市本町1-8
                  TEL:028-643-1000
 演題: 招請講演Ⅰ「世界の課題、日本の課題」

 
 <連絡先>
      〒243-0013 神奈川県厚木市泉町3-5
     株式会社メディカル東友 コンベンション事業部
       TEL:046-220-1705 FAX:046-220-1706
       E-mail:jsntobu40@mtoyou.jp

 
 
 

丸の内キャリア塾 100回記念特別セミナー

「私たちのキャリア~働き続ける意味」
日程: 2010年9月21日(火)19:00-21:00
     19:00-19:30  第1部 
       一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授/石倉洋子先生との対談
     19:30-20:55 第2部 パネルディスカッション
場所: 日経ホール
     東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階   
<連絡先>
お申し込みはこちらから
    ●内容などに関するお問い合わせ
         日本経済新聞社 クロスメディア営業局企画部 TEL:03-6256-7533
    ●受講に関するお問い合わせ
    日経スタッフ丸の内キャリア塾事務局 TEL:03-5294-2700
    *いずれも受付時間 10:00-17:00 土・日・祝日を除く)

休学のすすめ: web2.0時代の人材育成

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7月31日、日本医学教育学会の特別講演をしました。そのタイトルは「休学のすすめ: web2.0時代の人材育成」です。

私の前の特別講演が、UCSFの学生担当のAssociate Dean、Dr Maxine Papadakis さん。彼女とはこの10数年Lawrence Tierney教授による、最も売れているという臨床医学書「Current Medical Diagnosis and Treatment」(毎年改定版が出ます)の「Fluids and Electrolytes Disorder」の章を一緒に担当していました。 彼女はEditorsの1人です。合間にちょっとお話を。

私の出番になりましたが、司会の労をとっていただいた、岩崎 栄先生も「このタイトルは何の意味でしょうね、楽しみです」と紹介してくれました。

このサイトに来て頂いている方達にはなんとなく感じ取っていただけると思います。
講演の抄録はこれです。ご理解いただけるでしょうか。私の見解をしっかり受け止めてくれている方もおられます。