日本の企業、ゲイツ財団、そして日本政府が資金を出して、途上国の主要病気であるマラリア、結核、HIV/AIDS、さらにほかの主要な病気に貢献しようという企画が始まっています。Global Health Innovation Technology Fund(1)です。私が代表理事をしています。
Malaria No More Japan、Health and Global Policy Institute、GHIT Fund の共催で、若い人たちを中心にキャンペーンイベントを開催しました。楽しく、しかもとても明るい雰囲気の集まりでした。
2年前、ナイロビでお会いした若いお医者さん、さらに杉下先生にもお会いしました。久しぶり、懐かしかったです。杉下先生は帰国されているのですが、ご家族はナイロビにいらっしゃるということです。
ニャティティというケニアの楽器は男性だけが演奏できるのだそうですが、その例外となったアニャンゴ(向山恵理子、ムコウヤマエリコ)さん(1、2)がこられて素敵な演奏と歌を聞かせてくれました。
日本の女性は強いですね。アフリカの音楽に魅せられて、一人でアフリカへ、そして世界へ。いろいろな苦労もあったでしょうが、女性で初めてこの楽器を演奏する許可を獲得したということです。
素敵な一晩でした。