「2010 ACCJ Person of the Year」のこと再度

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去年2010年の終わりに、2010 ACCJ Person of the Year に私が選ばれ、今年の2月にTokyo American Clubで受賞講演の午餐会が開かれて、その講演もこのサイトに掲載しました。

最近、ある方が教えてくれたのですが、このときの話からの記事だと思うのですが、私のことを「Kiyoshi Kurokawa, The Maverick」として、Tokyo Weekenderに、Richard Smartさんが書いてくれていることを知りました。

まあ、私は確かに、皆さんが嫌がることを多く発言していますから、無理もない話しですが、しかし、私の言っていることが間違っているなどとは思ったことはありません。日本社会はあまりに閉鎖的な「タテ社会」だ、ということを指摘してきた、ということですから。

本当のことを指摘されると気分を悪くする人も多く居ることはいたし方ありませんが、本当のことを言うことは大事です。

「3.11」以後の日本では、いかに取り繕った政府サイドよりの報道が多かったかは、皆さんご存知の通りです。権力寄りの日本のジャーナリズムの姿勢でその信用はガタ落ちです。これは政府や保安院、東京電力だけの話でないことは世界に広く知られてしまいましたね。

日本はどこへ行くのでしょうか?ちょっと心配です。