私の慶応SFCのコースについては、そのつどOn-lineでビデオ報告などをしながら、お知らせしています。皆さんも楽しんでくれていると思います。
12月8日のクラスは、Roos米国大使をお迎え (IMPACT Japan posting of 2010/12/08)しました。さすがに大使ですから私の100名ほどのクラスだけでは申し訳ないので、慶応SFCとしては、出来るだけ多くの学生も参加できるように、θ館の講堂で開催するように計らってくれました。清家塾長、村井さん、国領さん、阿川さん、徳田さんというSFCの研究科長も来てくださいました。NHKも取材に来てくれました。
Roos大使の経歴はStanford大学、同じくLaw Schoolで学び、大使就任前はSilicon Valleyの特許関係の弁護士事務所の経営という方ですから、entrepreneurshipに大きな関心を持っておられます。そこで今回はこれをテーマとして私との対話の形でセッションを進めました。講堂ですので、私のクラスの学生さんからあらかじめ「したい質問」を1つ聞いた上で、20人ほどは大使と一緒の壇上に上がってもらいました。
セッションの最中にも聴講する学生さんたちからのtwitter が、うしろの大きなscreenに映されるように工夫もしました。
Roos大使のお人柄がよく現れた、とても素敵なセッションになったと思います。私との対話のあとは、このクラスの私のPartner (2人ともしょっちゅう海外にいっているので、、)、William Saitoが学生さんと大使の質疑応答を進行させました。はじめの質問は「特別のお客さま」 (IMPACT Japan Posting of 2010.11.22)の、Ecotwaza の大塚玲奈さんをお招きしていましたので、その方にしてもらいました。このクラスのサイトでもこのセッションは見れるだろうと思います。
講演の後、大使はInnovation Labを訪ね、大いに興味を持っていただけました。2,3年の間に、ここからいくつかのSilicon Valleyへ直接つながる成果が出るといいですね。
Roos大使のセッションの一部は2日後の12月10日の夜10時から50分のNHK-BSの一部としてOn Airされました。私はといえば、10日の夜にTunisへ向けて出発したので、これを見ることが出来ませんでしたが、、、とても残念。
参加した学生さんたちにとっては、忘れられない、とても素敵で、刺激的な1日になったと思います。