今までも機会があるごとに紹介していますが、いまどきの若者はすてたものでもないのです。
何度も紹介していますが、早稲田大学を休学してBangledeshでGrameen銀行と「Dragon桜 E-education」を立ち上げて大活躍する税所くん。彼も2年の休学を終えて早稲田に復学しています。休学の時期には大学では1学期に5万円、年間10万円を払うのだそうです。マアマアですね。
早速、2人で会いました。苦労話、いろいろな計画、とてもチャレンジングですが、やりがいのある仕事。2年間のBangladeshに比べると、早稲田の授業は先生と生徒のあいだに緊張感、真剣味がないと、強く感じたそうです。
もう一組、「Learning For All」の松田くんと、深沢事務局長代理の武藤さんを連れて、文部科学省の国立教育政策研究所主催での会議で2時間話をしてもらいました。
この「Learning For All」は、私も2年前に紹介している米国大学学部卒業生に大人気の「Teach for America」の活動を日本に立ち上げる準備として2年間、いろいろトライをしながら、準備をして行くというものです。この夏からはじめましたが、この猛暑、とても大変だったと思います。
文部省側から参加の皆さん、はじめは何でそんなことをするのか、予算は、などなど質問されてあまりよく理解されないようでしたが、松田君の熱い返事に次第に理解が進み始め、理解が深まったようで、良かったです。皆さんご苦労様でした。
熱い若者たちを応援することは、私たち人生の先輩の責務です。決して邪魔をしてはいけません。がんばれ、がんばれ。皆さんも応援をお願いします。