この米国内科学会日本支部というのはなかなかユニークなものです。なぜ米国内科学会(American College of Physicians- ACP)に日本支部があるのか?これについては以前にもご紹介していますので参考にしてください(参考1、2)。
2004年春の設立以来、ACPの会長の参加も得て、総会を開催しています(活動報告はこちら)。私も設立から関わっており、あと1年ほどGovernor支部長を勤める予定です。
この総会は国内のものとはちょっと違っていて、上下関係があまり感じられないところに特徴があります。これは特に若い人たち、医学生や研修医たちから言われることです。
去年の報告はこのblogでも。
今年の総会は、日本内科学会の協力を得て、4月に東京で開催されました。女性医師の活動や症例検討などに活発な議論が盛り上がり、若い人たちの熱気が感じられた会でした。会場の雰囲気はこちらでご覧下さい。また、去年の総会の報告もこのブログで紹介していますので、見てください。
さらにその2週間後には米国PhiladelphiaでACP年次総会もあり、多くの会員が忙しい中を参加していただけました。
これらの一連の活動報告ができあがりましたので、興味のある方はぜひ目を通して、会の活動状況や多くのメッセージ、写真なども楽しんでください。