英国大使館では、女王陛下の誕生日パーティーが毎年開催されます。これはどこの国の大使館でもあることですね。日本大使館では天皇誕生日に行うでしょう。
4月21日、そのパーティーに出かけてきました。ちょっと雨模様でしたが、素敵な庭でたくさんの友人達とちょっとしたひと時を過ごしました。
出された小さなパイには、いろいろな“具”を載せた新握りすし風“Sushi-Pie”。大使にも「あれはドウ?」と聞かれましたが、具によってはなかなかの味でした。
写真: 科学アタッシェChris Pookさんたちと
英国大使館は場所も、庭も、建物もとても立派なものです。先の対戦中は「鬼畜米英」などと言っていたぐらいの敵国だったのですが、どうなっていたのでしょうか?日本が掃除も含め、しっかり維持管理していたそうです。英国は感謝というか、感心というか、妙に感じたんじゃないでしょうか?
戦時中のロンドンではどうだったでしょうか?ドイツは敵国ですから、大使館はもちろん没収され、それ以来、The Royal Societyが使っています。そこの地下には当時のドイツ大使の愛犬の墓、というか愛犬が埋まっているんだそうです。
日本は始めからこの戦争は勝てると思っていなかったのか、当時の大英帝国とは最初の同盟国だったので、親しみがあったのでしょうかね。皇室の関係に配慮したのかもしれませんね。皇室も戦争したくなかったんじゃないでしょうか。