成蹊学園の3日間

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私は成蹊中・高校を卒業しました。多くの人にとって、この時期こそが懐かしい母校というところですね。

今までも、成蹊学園の理事などをしていたのですが、今年から「理事長・理事会へのアドバイサー」の役を務めることになりました。

このメンバーをどうするのかいろいろ考えた挙句、MITのShigeru Miyagawa 教授渋沢健さんにお願いしました。お二人とも日米で教育を受け、日英語に堪能なバイリンガル、教育にとても熱心な方たちです。

この3人で、まずは成蹊のキャンパスを訪問して、執行部の方たちとお会いすることが、まずは大事なご挨拶です。みなさんのご都合を合わせるのに2、3か月かかってしまい、結局、5月26日(木)の午後ということになりました。

学園長、学長、中高校長、小学校長と各1時間、またキャンパスの案内をしていただきました。図書館、小学校は、ともに成蹊のOBでもある、あの坂茂さん1)の設計によるもので、素晴らしいものです。

学校は本当に大変です。こちらも、なんとか出来るだけのことをしようと、活動を始めます。

翌日の午後は、都内で成蹊学園の理事会と評議員会。

その翌日の土曜の午後は、去年に続いて国際教育部が主催の、中高校生とご家族を対象にした「外へ出てみよう」企画です。今年のタイトルは『私の留学 ‐ 黒川清さんをお迎えして ‐』で、OB/OGの永井くん、宮崎さんが参加、素晴らしい自分たちの話をしてくれました。そのあと私も参加したパネル、またAFSの説明、そしてレセプション。

若者の将来へ、学校は何ができるのか、ですね。

皆さん、ご家族も参加して楽しい土曜のひと時を過ごしました。亀嶋学園長、跡部校長先生、国際教育部主任の桂先生、中高事務室、またSt Paul’s校に通う島村君や今秋派遣される阿部さんをはじめとする関係者の皆さんのお骨折りです。去年に引き続き、ご支援ありがとうございました。