今年の1月

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すっかりご無沙汰です。正月以来です。

1月10日からボストンへ。沖縄科学技術大学院の将来計画の委員会。Boston、New Yorkの方も多いので、このようなことになりました。英国からHuntさんも。前日まで米国中東部は大雪でしたが、10日からは大丈夫でした。

2泊して帰国、翌日から沖縄へ。沖縄科学技術大学院での「オープンエネルギーシステム国際シンポジウム」に出席。ここで実際に実験もされているデモもあり、なかなかの試みでした。

これからのエネルギー政策の基本は「分散型、ローカルな再生可能エネルギー資源、スマートグリッド、電気使用の見える化とアプリ」へと進むことです。インターネットでは「http – www – iPhone – iPad」というように、21世紀になってネット関係は規制改革、各種のソフトと次々と起こる技術革新によるアクセスの充実とともに急速に進んだように、分散型サービスによって、使い手の意識が変わってくるのです。エネルギーでも政治も企業もどんな組織でも、リーダーは大きな方向性を示すことが大事です。

18日は、恒例の医療政策機構による「医療政策サミット」を主催。企画とパネルの皆さんほか、大勢の方たちの参加があってとても盛り上がった会になりました。

20日の週にはいろいろありましたが、仙台へ。東北大学の長い友人のお葬式で弔辞を奉読させていただきました。ご遺族にも久しぶりにお会いしました。前夜は東北大学にお願いして、東北大学を代表する女性科学者の方たち4人と夕食を楽しみました。

27日の午後は、英国から来ているRoyal Societyの副会長でもあるAnthony Cheethamさんと、英国大使館でHitchins大使、Elizabeth Hogben科学・イノベーション担当部長の4人で午後のお茶。ちょっと優雅な時間を楽しみました。

30日は医療政策機構の今年初めての朝食会。恒例なのですが、新年の挨拶を兼ねて私のセミナーでした

あっという間に1ヵ月が過ぎてしまいました。