Steve Jobsが逝く、淋しい。。そして若い人たちへ

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世界の多くの人が、Appleを愛している。そのAppleを創造し、建て直し、Appleをこの数年で米国一番の価値ある企業したその人、Steve Jobsが逝ってしまった。

彼のStanford大学での歴史に残るスピーチにあるように、誰にでも必ず訪れる「死」。でも、これだけ、その死が世界中から惜しまれた人は極めて少ない。 (資料

Steve Jobs(50)  

若い人たち、君たちの将来には広い世界があるのだ。日本社会の常識にばかり気をとられている必要などないのだ。他の人たちと違っていることはいいことなのだ。

あなたたち一人ひとりが、情熱を燃やせるもが必ずある。それは心の中に潜んでいる、でもまだ見つからない、気が付かないのかもしれない。グローバル世界に広がる多様な社会にあって、日本で生活しているだけでは、見つからないのかも知れない。

若いときは2度とこない。広い世界に出てみよう、目的は何でもいいのだ、勉強でも何でも、とにかく違う世界へ行ってみることだ。1, 2週間、1, 2ヶ月、数ヶ月、何年間でも、とにかく広い世界の空気を吸ってくる、生活する、色々な人たちに会ってこよう。そこから、君たちの道が見えてくるかもしれない。いつか、後になって、それらの実体験が、「1つ1つのDots」になることに気が付くときがくる、必ず来る。

Steve Jobsの歴史に残るStanford大学での14分のスピーチを時々聞いてみよう。 私も時々聞いている。 実にいいスピーチだ。 とても感動的だ。今になっては涙も出るけど。

本当に素晴らしい人だったね。私たちの、子供たちの生活を、この10年もしない間にすっかり変えてしまった。

何しろ、2, 3歳の子供がテレビにタッチして、画面を動かそうとするぐらいなのだから。