沖縄から帰り、高校生対象のLiberal Artsの最後の前日の夕方からTalent Show、素晴らしいピアノ(セミプロ級、、)をはじめ、いろいろなPerformanceを皆さんと楽しみました。夜は旅館へ戻って皆さんのReflectionに参加、あと1日でこの画期的な試みは終わります。
翌日25日から、去年大いに楽しんだADC Forum参加へ、Great Barrier ReefにあるHayman Islandへ向けて出発。Sydneyからチャーター便でHamiltonへ、そこから高速船を乗り継いでHayman Islandに到着。荷物がつかない。でも、一休みして、セッションへ。
翌日はBBCのNik Gowingの「Acute vulnerability for business, governments and systems in the new public information space」というタイトルの迫力ある話に始まりました。最近の中東、ロンドンまで広がるデモ、Norwayの乱射事件、米国の政治状況など。日本の津波、原発も入っています。
この日、私は「Green Growth approaches ? any easier now?」、「The reconstruction of Japan」のパネル。 このパネルの一人IMDのProf Jean-Pierre LehmanはDavosの常連ですが、若いとき日本で勉強、丸山真男先生にも学んだそうで、ちょっとその話をうかがいました。また、「Lenses on science ? frontiers in the information revolution」の司会、Drs Robert Bishop , John Mattick , Aaron O’Connel が、それぞれ、Virtual human brain、non-coding ‘junk DNA’の意義について、またQuantum mechanicsについてのコメントです。私は、Ray Kurzweilの「The Singularity is Near」に触れながら司会を始めましたが、皆さんのプレゼンはなかなか難しく、チャレンジだったと思います。
特にQuantum mechanicsをスライドなして話すのは難しいでしょうね。Dr O’Connerは今年のTED2011(資料1)でもこれについて話していますが、皆さん、いかがでしょうか?ここでは、彼のプレゼンとウェブ上での議論も見ることができます。
翌日は最後のClosing panel(写真)に参加、閉会後30分に船が出るのでカジュアルでパネルへ。いい議論が進みました。
素晴らしい場所で、素晴らしい方たちに会え、友人に再会し、しかし、忙しくて部屋のすぐ外のプールへ(写真)、という時間もありませんでした。
HamiltonからSydneyへ向かいます。