Harvard学部生たちと日本の大学生達による高校生へ向けたLiberal Arts Summer Course -2

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このコースの初日、私が基調講演をしました。この100年で大きく変わった世界、この20年で急激に変化するグローバル世界、これからどんなことが起こるか予測がつきにくい世界の状況の背景について、いくつかのポイントを話しました。その上で、「なぜLiberal Arts」が大事なのか、について話をしました。

このSummer CourseはHarvardの学生さんが始めたことなので、100年前に今のようなHarvard大学のあり方への改革をしたCharles Eliot学長についても触れました。いくつもの質問もあり、交流を楽しみました。

翌日は、夕方からHarvard同窓会の方達にも案内したレセプションがGRIPSで開催され、私もそれに間に合って到着、昼間はUniQloの柳井さんの話でまた刺激を受けたようです。何人かの高校生に聞いてみると、まだこの2日間だけの経験ですが、とても刺激的で、これからの進路の考え方が大きく変わっていくのを感じつつ、これからどうしようかと、本気で悩みだしているということで、皆さんの思いは同じのようです。いいことです。これからの人生はまだまだ始まったばかりなのですから、いくらでも選択肢が増えることはいいことです。

主催の小林くんたちのヴィデオ・メッセージ、また、Japan Times にも記事が出ています。

このコースの様子はいずれウェブに出てくる予定ですが、ほかにもいくつかの取材を受けていますので、これらも楽しみです。