San Diegoでの遭遇と、思いがけない再会

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先日、4月はじめのSan Diegoでの会議についてお話ししました。

そのときの1つのパネルで今回の東日本の災害対応Disaster Relief、Project Hopeとのことについて話しました。後で、1人の方からいろいろ支援のことを聞かれ、議論しました。New YorkのDr Raymond Basriです。災害援助にとても関心があり、アフガン、カトリーナ災害など、多くに参加しているのです。またNew York City、Hudson Riverの飛行機の不時着の対応でも指導的役割をされた方でもあります。

その後、何度かこれに関連してメールでやり取りしていましたが、突然、「4日後に日本に行く、大学生の娘と高校生の息子を連れて災害の現地に行きたい、娘は何回かカトリーナ災害にもつれて行ったけど、息子は災害の現場に行った経験がないし、、」と。

この3週間、Project Hopeとの共同作業で、第2団チームの3人の医師が3回現地を回り、そのつど現地へ行く前と後に報告と打ち合わせの会議を行ってきました。

それらも踏まえて、いろいろな方達の協力も頂き、4日後の今日、土曜日の午後に成田到着。羽田へ移動(ココでようやくメール、携帯で連絡が付く、というギリギリ、、)、そこから秋田へ飛ぶ前に空港で3人に(写真)お会いしました。30分ほどの間ですが、現地の地図を渡しながら打ち合わせしました。そこから宮古へ車で移動という予定。前日にようやくこちらの予定が間に合ったかな、という綱渡りでしたが、現地の宮古に到着は真夜中の予定です。

明日の日曜日、現地を何箇所も回りながら、Dr Basriさんがお持ちになった物資の引き渡しは現地の方に依頼しました。

現地で土日の2泊、月曜の夕方前には成田からNew Yorkへむけて出発予定です。

皆さんに、あまりにも急な話で本当にお世話になりました。