Health Summit: HGPI 恒例のイヴェント

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25日の「国会議員」との懇談の後、「Global Health Forum 2011」を開催しました。

Global Health」にテーマを絞って、UNITAID東京大学国際保健政策学教室との共催です。

プログラムにあるように、この分野の司会では一番のNHK道傳さん、基調講演はUNITAID理事長、革新的資金調達に関する国連事務総長特別顧問、元フランス外務大臣Douste-Blazyさん、パネルは東大の渋谷さんGAVIのTisdallさん(日本はワクチン債での貢献も大きい)、韓国外務省のEun Joo Leeさん、ACSからCristina Parsons Perezさん、厚生労働省の国際保健審議官の麦谷さん、CSIS副所長兼Global Health Policy Center長のStephen Morrisonさん、さらに住友化学会長で経団連会長の米倉さんもお忙しいなかをパネルに出ていただけましした。

現在のGlobal Health関係重要人物が登場し、活発な議論が出来ました。Gates財団のDavid Bowenも参加してくれました。

日本の貢献はどこか、何が出来るのかなどが中心に議論は進みました。財政的に先進各国が苦しいときに、どのようなプロセスで、どのような貢献が、またMDGに向けてできるのか、これが議論の焦点です。日本では、ワクチン債などでは貢献していますが、国からの税金を原資とするのとは違った新しい支援のカタチともいえます。

日本の経済も、ムードも、もう少し活気がでることを期待したいです。
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