私がACCJ Person of the Year (資料1)に選ばれたことを、先日「なぜわたしが?」というタイトルで報告しました。
2月8日、新築改装なった新しいTokyo American Clubで、私の受賞お祝いということで、私の講演とQ/Aの約2時間の午餐会がありました。ACCJ公式発表は「ここ(日) (英)」です。
高円宮妃殿下もご臨席いただき、多くの友人と私のスタッフもお招きいただき、会員の皆様と素晴らしい会場に100人ほど。光栄でした。
わたしの受賞そのものが意外ですから、自分なりに「何故なのか?何が出来るか?」ということから4部構想で話をしました。4部とは、1)この受賞は何を意味するのか?; 2)とにかく、黒川は、何を言っているのか?; 3)私がアメリカで学んだこと; 4)私たちがアメリカから必要としていること; という構成です。30分ほどのこのスピーチを掲載します。その後20分ほどのQ/Aと続きました。
Q/Aが終わり、セッションが終わると、皆さんが立ち上がってしばらく拍手をしてくれました。私はびっくり、でも、本当に嬉しかったですね。皆さんとても喜んでいただいたようでした。
2,3年で日本に帰ってこようという軽い気持ちで1969年に始まった「留学」という若い時の海外経験が、そのまま15年弱の在米になり、私にいろいろな大事な経験をさせ、当時には想像も、予想もできない人生を私にくれました。
今年1年は「Ambassador of ACCJ」として、日米関係の役に立つことに、大いに貢献したいと思っています。