世界に開かれた研究大学院; 沖縄科学技術大学院大学

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何度か紹介 していますが、政府は沖縄に本当に世界にオープンな大学院大学を作り上げているのです。

主要な建物も立ち上がり始め、仮の設備にいた研究者の移動も去年から始まりました。今年は大学院大学になる認可の手続きが始まりますし、さらに優秀な研究者のリクルートが続きます。

このサイトを見れば進捗状況がわかると思いますが、中身は本当にグローバルです。とはいってもまだまだですし、いくつもの課題(International School、学生募集などなど)がありますが、はじめから世界に開かれた機関であることを目指していますので、期待したいです。

これが始まったときからの研究機構理事長はSyndey Brenner さん、大学の初代学長もJonathan Dorfan さん、理事もそうそうたる方達です。私もお手伝いできてうれしいです。

ACCJの昼食会の後は、沖縄へ向かい、OIST理事会に参加。いくつもの案件についてかなりの議論が出来ました。理事会の様子や写真などは、こちらです。

最初からこのように国際的に開かれた大学、大学院をつくることは大事です。今まであるものを変える議論はしても、実際にはなかなか進まないのです、出来ない理由を言う人たちが大勢いますから、、。他の大学でも同じことです、NATO (「No Action Talk Only」) ばかりです。日本の大学は世界の潮流資料1) にひどく遅れてしまっていますね、大学の「Ranking」などに文句を言っている暇があったら、実行することです。

若者たちも外へ出てみよう。皆さんも、若者たちの応援 資料1)よろしくお願いします。