Science Magazineに掲載されたインタビュー記事です。
"Japan Picks Up the ‘Innovation’ Mantra"
出典: Science Magazine(2007年4月13日)
Science Magazineに掲載されたインタビュー記事です。
"Japan Picks Up the ‘Innovation’ Mantra"
出典: Science Magazine(2007年4月13日)
慶應義塾大学出版会が編集・制作されていて明治31年3月に創刊され、平成10年には創刊100年を迎えた「三田評論」で「特集 日本社会のイノベーション 今、イノベーションがなぜ必要か?」というテーマで、慶応大学経済学部/池尾教授が司会、トヨタ自動車/渡辺社長、内閣府社会経済総合研究所/黒田所長と対談を行いました。
SloveniaからParisに来ました。素晴らしい町です。5月の初めにも来ましたが、ここは来るだけでうきうきします。しかし、ちょっと熱いですね、気温30度です。
日本国際問題研究所(JIIA)に、私の書いた記事“Challenges for Japan’s Scientific Community in the 2008 G8 Summit”が掲載されています(PDFはこちらから)。
日本の政府は、国内、国外を通じて広報が下手で、とても損をしているということを指摘しています。なんでもお上頼みという意識がそんなことにしてまうのでしょうか。いや、民間企業や大学でも同じことですね。基本的に誰が責任を持っているのか、という意識が低いのでしょう。
3/13のブログ「Jeffrey SachsとMillennium Village Project」や、5/29のNews「住友化学の米倉社長とJ Sachs教授との日経での対談」などは、ささやかではありますが、世界で行われている日本の活動と貢献を広く皆さんに知ってもらいたい、みんなに自信を持ってもらいたいという、私の責任意識の表れなのです。
単に「モノをいわない」、「派手に自慢をしない」、「いずれ分かってくれる」というのはいいのですが、国の事業は国民のお金で行われている事ですし、もっともっと上品に、しかも効果的に、日常的にさりげなく伝えることが必要で、広報活動を戦略的に、上手に展開することは国家戦略として必須だと思います。もっとも、国民のお金であるという感覚が、責任者たちに欠けているところに大きな問題があります。対外広報戦略という意味では、日本人は不得手なのです。
長い間、「よらしむべし、知らしむべからず」が、日本の政府(「お上」)の精神的な基本方針でしたからね。最近の社会保険庁などの問題はその典型ではないでしょうか。人を馬鹿にするのにもほどがあります。政府のホームページを見ても、皆さんに見てもらう、読んでもらおう、なんて意識があるとはとても思えません。担当者にはいつも言っているのですが、やはり担当者では無理なのでしょう。基本的に役所は新しいことについては、できない理由ばかり言う人たちの集まりですから。
アメリカで最も偉大な大統領と多くの人が考えるLincoln大統領が、1861年に行ったスピーチの言葉、“Government of the People, Government by the People, and Government for the People”というのがありますが、この民主主義の基本精神は、今でも日本には定着していないと感じます。
皆さんはどのように考えますか?何ができるのかを考えて、すこしのことでも、ささやかでも、自分の周りから行動に移していくことです。
3月に来日されたJeffrey Sachs教授と住友化学/米倉社長と行なった対談が、日経新聞(2007年4月20日朝刊)、THE NIKKEI WEEKLY(Vol 45, No.2, 287/May 28, 2007)16~17面に掲載されました。
内閣府の広報誌、“The Japan Journal”に掲載されたインタビュー記事です。
INTERVIEW_Essentials_of_Innovation
出典: The Japan Journal June, 2007
本質は社会制度の改革
-環境・格差を克服 政策競争で遅れをとるな-
出典: 経済教室「再考イノベーション(上)」 日本経済新聞(2007年3月27日)
11月29日に東京ビッグサイトで開催された「全国知的・産業クラスターフォーラム」で特別講演をされた、ザインエレクトロニクス株式会社社長の飯塚哲哉さんのインタビュー記事です。
出典: 日本IBM株式会社 『無限大』誌 2006年冬 No.120
この本は、わが国の医療制度の問題をなるべく多くの方に身近に感じていただけるように、皆さんの「どうして?なぜ?」という疑問からスタートして、日本とアメリカの医療を経験した上での両国の比較、そして私が考える問題解決方法までわかりやすく記載した書籍です。
皆さんもご存知のように、現在わが国の医療制度は多くの問題を抱えています。それは医療制度のみならず、この国全体に特有の、社会的背景に深く根ざした問題であり、医療制度はその一端に過ぎません。
今、これらの問題点をきちんと把握し、国民一人ひとりが問題意識を持って行動を起こしていくことこそ、将来、「良い医療、良い社会」を作る源となると思います。
今後より良い医療を受けるため、そして私たちの次の世代にそれらを残すために、今、何をすればよいのかを一緒に考えてみませんか。医療に対する問題点を「何も変わらない」と諦めてしまわずに、皆さん一人ひとりの問題として捉えていただくきっかけになればとてもうれしく思います。
黒川 清 著
四六判 228ページ
定価: 1,365円 (税込み)
ISBN: 4-8222-4556-6
日経BP社
2007年1月29日発行
出典: 週刊東洋経済(2006年10月28日)
石倉洋子さんと共著で、東洋経済新報社より出版された「世界級キャリアのつくり方:20代30代からの国際派プロフェッショナルのすすめ」が紹介されました。
出典: 日本医事新報 No.4305 (2006年10月28日)