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コーネル大学からトロント経由で帰国しましたが、3日後には再びトロントへ来ました。

カナダと日本のイノベーションと、この二国間の協力課題をテーマにした議論です。お互いにあまり注目されていないという意見がいくつも出てきました。なぜでしょうね。基調講演は、BlackBerryの共同創業者Jim Balsillieさん。主賓のテーブルで隣どうしでしたので、いろいろと話が弾みました。

2007年、京都でのことですが、私はもう一人の共同創業者Mike Lazaridisさんの基調講演の司会をしたことがあるという話から始まり、2008年にようやく日本でもBlackBerryが個人顧客にも使えるようになって、私もすぐに使い始めたことなどを話しました。今回の彼の講演では「Freedom to Operate」というキーワードを強調していることなど、いろいろな話題がありました。門司大使もレセンションに参加されました。

ところで、この会議の主宰はCIGIという比較的新しいシンクタンクで、Balsillie School of International Affairsとともに、彼が創立した組織です。

私はカナダとはいろいろ交流もありますし、落ち着いていて、なかなか素晴らしい国と認識しています。大英帝国との歴史的背景を持ったオーストラリアとは、資源大国という点では似ていますが、かなりの違いがあります。これは寒い環境という背景もあるのかもしれません。

私は、日本とカナダの人口は「約4対1」、そして隣にはそれぞれの人口の約10倍もある巨大国がある、そして、隣国との歴史的な背景はあっても、それぞれの「良さと、弱さ」の組み合わせは、これからの世界で新しい可能性があると思っている、という点をコメントしながら、これからの世界を俯瞰した視点からの意見を話題にしました。

最後に、通商大臣 Minister of Trade のChristia Freelandさんが講演されました。ジャーナリストとしてのキャリアもすごいもので、さすがに質疑応答は素晴らしかったです。

ここで紹介するBalsillieさんや、Freelandさんのような方は、日本ではまずめったに出てこない。このような点は、カナダの強みだと思います。


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