ニュースリリース

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5月5日のポスト「ロンドンへ-1」で紹介した「World Dementia Council(世界認知症諮問委員会)」に、日本からは私が委員として指名されて、会合に参加しています。

https://www.gov.uk/government/news/uk-to-host-g8-dementia-summit.ja
https://www.gov.uk/government/world-location-news/241859.ja

Kuala Lumpur

6月16日~20日はKuala Lumpurでした。

私が日本学術会議の活動に参加し始めた2001年から、日本学術会議の主催で、それまで日本で開催していたアジア学術会議の前身となる会議体の方針を大きく変え、アジアの国々ではじめたアジア学術会議

この新たな試みを始めて14年目、当時からのタイ、マレーシアなどの「旧友たち」との久しぶりに再会となりました。その第14回アジア学術会議へ出席でKuala Lumpur へ来たのです。この会議のテーマは「Future Earth」です。

到着の夜は、現地の宮川大使(20年前にもご当地に勤務です)のお招きをいただき大使公邸でごちそうになりました。マレーシアの科学者のリーダーたちも参加して楽しい時を過ごしました。マレー人の名前の構造などの読み方なども教えてもらいました。宮川大使のご配慮に感謝です。

私は、1日目のKeynote Speechをさせていただくことになっており、これを無事に済ませて、2日目にはパネルにも出させていただき、充実した時間を過ごすことできました。これらは、当日のうちに会議のウェブサイトに掲載されていました。

日本学術会議の大西会長、春日副会長のほかの方々も参加です。

Kuala Lumpurの街の活気はなかなかのものです。中東からの人々も目につきます。日本街を模した飲食店街が新しい立派なビルの中にもありました。

滞在中に、私たちが試みている「共同作業」のフォローアップの打ち合わせもできました。

イスラム教の国ですので、公式行事ではアルコール飲料がでないのが、私たちにとってはちょっと寂しいです。

講演スケジュール – 2014年6月

石倉洋子のグローバル・ゼミ(Global Agenda Seminar)2014
日時: 2014年6月29日(日)14:00-17:00
※この時間の中で「グローバルな視野を持つことの必要性、グローバルに活躍するために必要なこと」等について、45分程度の講演をいたします。
場所: アカデミーヒルズ(森タワー49階)
※受講生のみの聴講となります。

 

第14回 Science Council of Asia 国際会議
“Uncertain Times, Changning Principles, Quo Vadis?”(基調講演)
日時: 2014年6月18日(水)9:20-9:50
“Future Earth: Global Sustainability and a Holistic Understanding of Sustainable Development in Asia”
(パネルディスカッション)
日時: 2014年6月19日(木)14:00-15:30
場所: Istana Hotel(マレーシア、クアラルンプール)

お申し込みはこちら: http://14thscaconference.com/register-user.php
お問い合わせ(英語のみ):
14th SCA Conference
Phone (603) 6203 0633 Fax (603) 6203 0634
suzilah@akademisains.gov.my
hazrul@akademisains.gov.my

Napa Valley Wine Auction

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6月7日の午前0時5分に羽田を出発、San FranciscoからNapa Valleyへ向かいました。うれしいことにNapa ValleyのWine Auctionにお招きを受けたのです。

ディナーに少し遅れて到着。夕方のひと時を旧くからの、また新しい友人たちと楽しく過ごしました。夜の星が東京では考えられないほど多いことに気づきます。

翌日の午前は、私たちを招いてくださった方のWineryを案内していただきました。午後からWine Auctionへ。陽射しが強く、100°F近い暑さの中、会場へ向かいます。

Auctionに提示されたのは50近いアイテムがあり。見ていると最低10万ドル程度から40~50万ドルの間でした。40近くAuctionが進んだところで失礼しましたが、多分3~4百万ドルが集まったのではないかと思います。このお金は、会場に来る途中で立ち寄った病院や、子供たちの活動に寄付されるそうです。

翌日は、Napaでゴルフを楽しみ、夕方にはAppletonの友人のところへ向かいました。この辺まで90分ほどのドライブですが、ハイウェイの両側にはWineryが次々と現れます。小さな町のThe Rose Hotelというこじんまりとした素敵なホテルに泊まりました。このような小さな町が米国の良さでもありますが、私のような都会育ちには1週間程度しか耐えられないかもしれませんね。

しかし、外の気温は100°Fを超える猛暑。もちろんこの辺りでも珍しいようで、「気候変動」でしょうね。

この辺りから、California Wineが始まったのだ、という話も聞きました。

GHIT設立一周年

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GHITとは「Global Health Innovation Technology」というファンドで、世界でも初めてという、産官が共同して日本のグローバルヘルスへの新たな貢献の仕方の試みです。ちょうど一年前の6月1日に発足しました。

何が特徴か。それは日本の「強み」と「弱さ」を補完するような「仕組み」になっているのです。日本の製薬企業にはグローバルヘルスの課題に貢献できる多くの「種」、つまり化合物や、技術があるのです。これは「強さ」です。

一方で、それらの「強さ」を生かしてグローバル世界へ展開する競争には、いくつもの内的障害があるのです。それは新卒一括採用、年功序列を基本とした組織、したがってそこには「異論」を歓迎するような企業文化、国際化への対応などのスピードが遅れているのです。これが「弱さ」です。言うなれば日本の大企業に共通するともいえる企業人の「マインドセット」の問題ともいえます。

では、GHITがなぜユニークなのか。それは日本の製薬界の大企業5社が5年間の「出資」をし、これにマッチしてゲイツ財団が「出資」。この両者の額にマッチして日本政府が、厚生労働省と外務省から資金(国民からの税金)を拠出するという仕組みです。

私は、この仕組みつくりには全く関与していなかったのですが、出来上がる最終段階で代表理事就任を依頼され、引き受けたのです。その理由は、このサイトを訪ねる方にはお分かりかと思いますが、このユニークな「国際性」です。理事と監事は国内と国外が半々ですが、評議員は出資しているゲイツ財団を含めたグループという構造です。

いろいろな集会などで、キャンペーンをしていますが、従来の「日本型産学共同」と違って、「ゲイツ財団」がパートナーですから、皆さんなんとなく「世界へ」という気分になって下さるようです。

チームのみんなの努力で、この1年間で相当な進み方といえるでしょう。海外でもThe Economist、The Lancet、Financial Timesなどでも取り上げられています。1年目の6月6日、東京で開催された理事会。評議員会でもよい評価を受けることができました。

夜の会食の後、私は羽田空港へ。San Franciscoへ向かいました。