MIT Media Lab at Tokyo Designers Week

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神宮外苑で開催されたTokyo Designers Week 2013でMIT Media Labの企画があり、2日目の午後に副所長の石井さんの講演「Remembering the Future」を聞きに行きました。

石井さんの情熱のほとばしるプレゼンは熱い。内容も筋書きもバツグン、とても納得です。しかし、会場からのQ&Aになると、若い人たちが多いのですが、質問者の意図が石井さんの言いたいこととなかなか合わないのですね。もっともっとチャレンジングな気持ちで立ち向かわないとね。

石井さんは真剣な人なので、「なんでそんな質問なの?」といった風情で、不満そう。だから返事ができないことが多かったのですね。私は一番前に座っていたので、私に「どう?」と振られたので2、3度、私がとても感動した石井さんの言葉の意味と私の感じたことなどについて、話をしました。石井さんの話は、頭でなくて、「こころ」で感じ取れないとね。

この後は石井さん、茂木健一郎さん、林 信行さんの3人が進行役になる2つのパネル。

まずは大学を退学して格闘家、その後は「3D Printer」などで活躍している原 雄司さん1)の話。そのあと建築家の隈 研吾さんの木材を使った建築物などとてもいい話。さすがお二人とも現在までに至る実体験からしか出てこない話ですし、特に格闘家として世界を徘徊していた人の話は身体性があるだけ感覚的にすごい。「右脳」で感じとる部分が大きいので、多くの感動があるのでしょうか。

石井さんと、茂木さんがちょいちょい私に発言を振ってくるので、かなりきわどいことを発言させてもらって、とても楽しい時間を過ごしました。「日本の大学では、研究までもが「家元制度」になっている、、、」とか。そう思いませんか?

でもモギケン、ちょっと元気なかったなあ。忙しすぎるの?