TEDxTokyo 2013

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5年目に入るのですが恒例のTEDxTokyoが渋谷の「ヒカリエ」で開催されました。私はこれにはじめからかかわっていますが、毎年TEDの注目度が上がり、多くの若者のボランティア、新しいスポンサーも加わり、充実した一日となりました。

毎年のことですが、Patrickの軽快な司会で楽しく進行するTEDxTokyoは、本当に楽しい一日です。

素晴らしい方たちのスピーチ、パフォーマンスのあるとても素晴らしいプログラム、それぞれがウェブで見ることができます。全く個人的な感想ですが、私の長い友人でもあり、その行動力からもいつも尊敬している建築家の坂茂(バンシゲル)さん(123)の話は、素晴らしい感動を皆さんに与えたと思います。それぞれの方たちの人生の生き方の「ものがたり」は、特に感動を呼ぶのだと思います。

Long Beachで開催されるTEDでもそうですが、スピーチの終わりの聴衆の拍手、特に「Standing Ovation」は、それぞれのスピーチへの反応としての一つの見方でしょう。

夕方からあいにくの雨。TEDがおわって、ここは失礼して順天堂大学の冨野教授が会長として主宰する日本腎臓学会のレセプションへご挨拶に。1997年、Sydneyでの素晴らしい国際腎臓学会で事務局長として大活躍したDavid Harrisにも久しぶりに会いました。久しぶりの、私の本職だった分野の昔の仲間たちはいいものです。