Osloへ、Kavli PrizeとKavli Science Forum

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9月1日、成田を出発、Osloへ向かいました。今年は国会事故調があったので、海外は5月のWashington DC 以来、2度目です。

Copenhagenで乗り換え、素晴らしい快晴のOsloへ夕方に到着。今回はKavli財団の授賞式と、Kavli Science Forumへの出席です。

さっそく、Grand Hotel Osloにチェックイン。このホテルはノーベル平和賞受賞者が宿泊し、公園に面した2階のバルコニーに出てきて皆さんにご挨拶する由緒あるホテルです。駐日Norway大使 A. Waltherさんとそばの国立劇場近くのレストランで軽い夜食。

翌日の2日も快晴。久しぶりにゆっくり休んで、午後のレセプションへ。このホテル最上階の素晴らしいスイートと、外の屋上をつかったものです。夜は米国大使の公邸でのディナー。これがまた素晴らしい由緒正しい建物でした。

3日の午前はOslo大学のキャンパスで7人の受賞者の講演会。天文学が3人、ナノサイエンスが1人、脳科学が3人。しかも4人が女性、6人が米国で、そのうちMITから3人でした。講演はさすがですが、このキャンパスも緑が多く、大きな木に囲まれてとても美しいです。

午後は私の他全部で4人の“Global Health”のパネル1)。まず、首相がこられて素晴らしい開会の講演をされました。パネルの皆さんはお互いに知っている人たちで、私の現在の仕事でもいろいろと関係のある人たちです。司会はBBCの科学担当ジャーナリストとしても知られたPallab Ghoshさん。On-lineですべて見れると思います。

夜はNorwayの科学アカデミーでレセプション。東大のKavli IPMU 所長の村山 斉さんも到着しました。

2008年の第1回のKavli賞受賞の飯島さん、Caltech Kavli Professsorの大栗さん、日本学術会議から春日副会長が参加しました。

Osloはなかなか落ち着いて、何か頑固で、でも洗練された街です。