See-D、D-Labの活動続く

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MITのD-Lab, Kopernik などで活躍する学生たち が中心となって7月に開催された「現地に適切な技術が世界を救う」というタイトルのSee-Dを紹介しました

この活動はその後、東チモールへの派遣などから現地の様子、現場感などを感じ取り、それぞれの課題を探り、解決への一歩の可能性を探る企画、立案、そして紹介、試作品の展示とプレゼンが、私の所属しているGRIPSで, 10月22日、開催されました。

皆さんに聞くと、東チモールという現場に行って見たこと、知ったこと、感じたことがいかに驚きだったのか、これが共通の感想でした。その上で、何とかしたい、出来ないか、という熱い思いをこめた「計画」を発表し、皆で議論しようというものです。

テーマ、コメントを頂く方々、またこのような学生さんたちの活動をいつも応援している一橋大学の米倉さん (資料1)などの参加もあり、大いに盛り上がり、一方で皆さん大きな勉強をしたと思います。

この集会のあらすじはKopernik から、あるいは、「ここ」 、そして「ここ」でも見ることができます。

建設的に厳しく分析し、建設的に批判し、自分たちで考えさせ、静かに応援していく、これらが若者たちを育てる大人の役割なのです。大人たちは、決して若者の気持ちや情熱を冷えさせないこと、励まし、静かに応援することです。若者にこそ将来があるのです。

ここに集まった若者たち、一人ひとりが熱く燃えています。