私の好きな「COEDO」ビール

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COEDOビールは「小粒でピリリ」とでも言いますか、とても「おしゃれ」なブランドです。

COEDOとは「小江戸」。そう、埼玉県の川越のことですね。そこで造られるCOEDOビールです。

とにかくウェブサイトを見ても、これがおしゃれ。ゆったりと流れるような雰囲気、英語版もバッチリ。

5種類、5つの色のビール。「瑠璃 -Ruri」「紅赤 -Beniaka」「伽羅 -Kyara」「白 -Shiro」、そして「漆黒- Shikkoku」。

味はそれぞれ特徴があって、色も違う、ラベルも素敵。「あなたのお好みは?」と問いかける風情。時と場合によっても、好みは変わりますよね。

受賞歴も素晴らしいものがあります。感動的でさえありますね。はじめから世界で認められることを狙う戦略。そして、2007年度のモンドセレクションで特別金賞2つを含む、5作品全部が受賞という快挙。2008年度に銀賞の2つは再チャレンジしたもの。これで特別金賞が「瑠璃」「紅花」「漆黒」の3つ、「伽羅」「白」の2つが金賞です。こんな受賞歴のビールが他にあるでしょうか?誰か教えてください。

今年は世界で最も権威のある食品コンテストの1つ「iTQi コンテスト(International Taste and Quality Institute)」で、「紅赤」が最高位三ツ星、その他の4つが二ツ星を受賞。さらにクリスタル賞も受賞。

パッケージデザインも、ビンのデザインでも受賞。

とにかく“差別化”で勝負。ターゲットを絞ったブランド戦略。

グローバル時代のイノベーションの代表的な事例です。

朝霧社長とCOEDOのみなさん、2008年度もおめでとう。素敵です。